温泉に行く

温泉旅行の記録です。 長文です。写真は敢えて載せていません(笑)

老神温泉に行く その1

老神温泉に行く(2008年11月5日〜6日)

☆ 11月5日

久しぶりに老神温泉に行くことにした。
定宿の旅館を、いつも通りじゃらんネットで予約する。
平日なのに残りの部屋数が少ない。結構珍しいことである。

チェックインの時間は14:00にお願いしたが、乗る電車などは敢えて決めない。
起床の時間も特に決めない。
案の定、絶対に14:00に老神に到着できない時間に起床する。
まぁ仕方ないね。シャワーを浴びて朝食をとり、荷造りをして自宅を出る。
荷造りの時に昨晩買ったロシアで言うところの水を入れるかどうか迷ったが入れることにする。
ロシアで言うところの水、って言っても日本産なんだけどね。
柏の葉キャンパスからつくばエクスプレスで北千住。
ここで沼田までの切符を買う。みどりの窓口が空いていたのでそちらで買う。
「新潟ですか?」と訊かれる。自分は滑舌が悪いのだ。

北千住から常磐線で上野へ。常磐線は結構混んでいる。
上野で高崎線に乗り換える。新幹線には乗らない。特急にも乗らない。
普通列車のグリーン車がイチバンだ。シートはふかふかだし、リクライニングもするし。
キヨスクで黒ラベルを買うか、氷結を買うか、ちょっと迷う。
結局値段が勝った。リザーブの水割り缶も買う。老神温泉の売店に黒ラベルはあるし。

喫煙所で一服しながらモバイルスイカでグリーン券を購入。便利だね。
車両は211系。普通車はやはり古さは否めない。グリーン車は快適だ。
出発間際にビジネスマンが2人、乗り込んでくる。
「この辺に座りましょうか?」、「そうすっか」とちょっと騒がしい。
やれやれ、せっかくのグリーン車なのに騒音に悩まされるのか。
そのビジネスマンが乗り込んだ瞬間に電車は発車する。
案の定、ビジネスマンたちはいきなり食事。でも会話はあまりしない。
結局静かなビジネスマンたちであった。ほっ。

尾久、赤羽と停車するが、景色は面白くない。氷結レモンを少しずつあけていく。
ちょっと退屈すぎるので、仕事をする。またまたノートPC持参なのだ。
前の席のビジネスマンもPCのキーボードを叩いている。
トイレの時にチラッと拝見するとIBMのノートであった。
やっぱりビジネスPCはIBMのノートだよね。自分のPCももちろんIBMだ。

氷結をあけて、リザーブの水割りに入る。アルコール度数は上がるが、
やっぱりウィスキーはストレートかロックだ。水割りは味が薄いよ。
ケータイで高崎での接続を確認する。なんと10分しかない。
これでは駅でそばを食べられないじゃないか。
お弁当を買うか、強引にそばを食べるか、迷っているウチに高崎に到着する。

高崎のおそば屋の場所はわかっているので、まずはそば屋を見る。
しかし上越線の電車が1時間に1本しかない上に、チェックインの時間に遅れている
ことを考えると、やはり安全策で行くしかない。
隣のお弁当屋を覗く。だるま弁当とD51弁当に心が引かれる。
店員のお姉さんは相当買わせたいのか、相当ヒマなのか、お弁当の説明を
懇切丁寧にしてくれる。時間がないので、今日はだるま弁当を。
「お茶もいかがですか?」に対してはNo, thank youで返す。

発車まで5分ほど時間があるので、喫煙所で一服。
これから沼田までの車両は115系。オーソドックスな湘南色。
早速だるま弁当をいただくことにする。群馬の名産品が勢揃い。
大好きな山菜も(お弁当にしては)たくさん入っていて、なかなか満足。
でもお値段的には、今回は(今回も?)貧乏旅行であるため、ちょっとした出費。
まぁ群馬の名産を食べられたのだからよしとしよう。

だるま弁当を食べ終わるころには渋川に到着する。
ここからの眺めは大好きな眺めだ。山あいを縫うように、川に沿って列車は走る。
トンネルが少ないのもいい。
目の前に迫る山々をめがけて、列車は山に向かってのんびり走っていく。
紅葉はまだまだだが、赤や黄色に色付いている木々もある。

敷島から岩本まで川を右下に見ながら列車は走る。川向こうは森だ。
景色にうっとりしていると、途中に突如デルモンテの看板があらわれる。
全くをもって興ざめである。これを見るとデルモンテがキライになる。
でも沼田にデルモンテの工場があるらしいのだから仕方がないのであろう。

沼田には定刻に到着する。結構なヒトが降りる。ここからはバスだ。
その前にアルコールと食料を確保する。駅のウラから歩いて5分くらいのところにスーパーがある。
バスの時刻を確認してからスーパーに向かう。
買うものはだいたい決まっている。武尊山という地酒、氷結とお菓子。
武尊山は読み方が難しい。これで「ほたかやま」って読むらしい。
氷結は、珍しくグリーンアップル味があったので、それも買う。
もちろんレモン味も購入する。

沼田駅に戻る。バスの時間までしばらくあるので、宿に遅刻のお電話をする。
「いつもありがとうございます」と明るいご主人の声。なんとなく落ち着く。
バスは上毛高原始発だった。沼田で2名ほどお客さんを降ろす。
中にはいると、乗客はいない。完全に貸し切り状態。
このバス、きっと赤字なんだろうなぁ。関越交通も大変だ。

沼田市街地で何名か乗り降りがあったが、市街地を出ると再び乗客は自分のみ。
自動放送のバス停案内が虚しく車内に響き渡る。
市街地を出るとバスは山登り。老神温泉に行くには峠を一つ越える。
うねうねといくつものカーブを曲がりながらバスは山を登っていく。
山から見下ろす沼田市内、その奥には(恐らく)榛名山地。
立体感のある景色。本当に絶景である。特に椎坂峠からの景色は素晴らしい。
一度椎坂峠で降りて、じっくり眺めてみたい。
今回は宿のチェックインの時間に遅刻しているので、バスをそのまま乗り続ける。

椎坂峠を越えてもうねうねとした急カーブは続く。
こんな道を大型バスが走っているのである。運転手さんは大変だろうなぁ。
老神温泉郷の案内が出ると、まもなく到着する。
まっすぐに宿に向かおうと思うが、老神温泉観光会館の前で一服。

宿に到着するとじゃらんネットで残りの部屋数が少なかった理由がわかる。
今日は10組ほどのお客さんがいらっしゃるらしい。
いつもは4組くらいなので、これはこの宿にしては多い方だ。
お風呂が混むかもしれない。

ご主人が暖かく迎えてくれる。ステキな笑顔と優しいおもてなし。
旅館、ってこうじゃなくっちゃ。ご主人に諏訪湖のお土産をお渡しする。
わかさぎの唐揚げ・天然塩味である。一週間前のモノであるが、賞味期限は一応
9日までになっているから、きっと大丈夫なはずだ。
到着早々に一風呂浴びる。ここの温泉は温めでかなり自分好み。
いつまでも浸かっていられる。極楽の温泉である。

風呂から上がると老神温泉唯一の売店に向かう。ビールの確保が必要だ。
宿のビールは高いし、中瓶はあける自信がない。缶ビールがイチバンだ。
チェックインの時には開店してた売店は、しかしすでに閉店していた。ショック。
ビールのない温泉なんて温泉じゃない! 楽しみにしていた黒ラベルが飲めないじゃないか!
というワケでコンビニに向かうことにする。老神温泉にはコンビニがない。
徒歩20分くらい、国道120号まで出なくてはならない。

幸い一本道なので道に迷うことはない。
しかし街灯もなく、真っ黒なコートを着ている自分にとって、
コンビニまでの道のりはちょっとした冒険だ。クルマの通りはそこそこある道である。
途中で蛍が見られる沢がある。もちろん今の季節は見られないが、
シーズン中はこれが老神温泉の売りのひとつになる。

コンビニは結構繁盛している。日光方面から沼田市街地に向かうには最後のコンビニだし
沼田市街地から椎坂峠を越えてきたドライバーにとっては最初のコンビニになる。
冷蔵庫にはサッポロクラッシックとサッポロラガービールがある。
サッポロラガーって、俗に言う赤星、ってヤツだ。日本最古ブランドのビールらしい。
クラッシックと赤星、それから食料としてセブンプレミアムのクラッカーを買う。
自分はサッポロビールが大好きなのだ。

コンビニに一服してから来た道を老神温泉に戻る。
もちろん赤星は道中のお供になる。苦いけれど、うまい。
やはりビールはサッポロだね。黒ラベルも冬物語も大好きだ。
道中でサッポロラガーをあけたので適当な自動販売機横のゴミ箱に空き缶を捨てる。
夕食はおそばにしようと思う。高崎で食べ損じたからね。
老神温泉唯一のおそば屋さんに向かうが、まだ開店していないようだ。

宿に戻って一風呂浴びる。40分の散歩の汗(ってそんな出てないけれど)を
老神温泉の柔らかいお湯で洗い流す。湯船に浸かると本当に極楽。
このまま天国に行ってしまいそうだ。

部屋に戻ってなんともなしにTVをつける。ちょうど日本シリーズの第4戦をやっている。
ライオンズが栗山の二塁打で先制。1−0でライオンズが勝っている。
特に見たいTVもないので、そのまま日本シリーズを見る。
19:00になれば、おそば屋さんも開店するだろうから、それまでのつなぎ。

と思ったら、ドアをノックする音が聞こえる。出ると宿の女将さん。
きのこの炊き込みご飯とえりんぎ入りの豚汁を作ったので食べてよ、とのこと。
当然ありがたくいただく。きのこ大好きな自分にとって、こんなごちそうはない。
しかも結構な量である。夕食なしのプランなのだが、実質的な夕食になる。
これでおそば屋さんに行かず、日本シリーズを見ることができる。

中島のデッドボールで、グライシンガーとにらみ合い。
その後の中村のホームラン。今日はライオンズのペースのようだ。
その後も中島のヒット、中村のホームラン。
これで試合は決まったも同然。ライオンズは岸のピッチングが素晴らしい。
直球とカーブをうまく使い分けている。ジャイアンツの打者は全くタイミングが合っていない。

この間にサッポロクラッシックと氷結グリーンアップルをあける。
サッポロクラッシックは最高だね。こんなおいしいビールはない。北海道限定とはもったいない。

日本シリーズが終わると、相棒の時間になる。野球延長で30分遅れの放送。
そう言えば先週は上諏訪温泉で相棒を見た。今日は老神温泉で相棒だ。
温泉と相棒は相性がいいのかもしれない。
宿のTVは写りがあまり良くないが、それでも相棒のよさはわかる。
水谷豊が「亀山くん!」と独特の口調で言うシーンはつい笑ってしまう。

相棒はやはり面白かった。次回もぜひ見ることにしよう。
相棒が終わると、もう一風呂浴びる。深夜11:00なので他のお客さんはいない。
実質的に貸し切り風呂。もうなんでもやり放題である。
包まれれうようなお湯に浸かりながら極楽キブンをメ一杯味わう。

温泉からあがると持参のノートPCで仕事をしようと思う。
しかし全く進まない。バグがある訳でもないのに。
武尊山を飲みながらいろいろと構想を練るが、全く思いつかない。
きっと伊香保温泉と違って老神温泉は仕事には向かないのだ。
仕方がないので、ある程度のところで仕事を切り上げる。
あとは買ってきたお菓子をさばきながら、武尊山をチビチビといただく。
ちなみに武尊山はかなりオイシイ地酒だ。これで純米だったら完璧なのだが。
武尊山を飲み干すと、ようやく睡魔が襲ってくる。

(続く)
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  1. 2009/01/08(木) 00:56:59|
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Author:ジェイムズ・フィッツジェラルド
関東近県の温泉を適当に回っています。

いちお、一眼レフ持っています。
あまり高価な機材ではありませんが・・・。

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・ Olympus E-510
Lens
・ Sigma 18-50mm F2.8 EX DC MACRO
・ Sigma 30mm F1.4
・ Sigma 55-200mm F4-5.6
・ Zuiko Digital 25mm F2.8 (パンケーキ)・ 
・ Zuiko Digital ED 9-18mm F4.0-5.6

安いレンズばっか・・・(笑)

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